神経難病のリハビリテーションこのページを印刷する - 神経難病のリハビリテーション

神経難病のリハビリテーション

東名古屋病院の神経難病に対するリハビリテーションは、様々な神経難病に対してそれぞれの症状に基づいた訓練を進めています。疾患と共に生きる患者さんの日常生活動作や生活の質の低下予防、改善を目標とし、リハビリテーション科としてどう関わっていくかを日々検討しながら行っています。残された機能を日常生活場面で有効に利用するために通常訓練に加え、環境の見直しや補助具・自助具の提案、ご家族の方を対象とした効率のよい介助指導等を行っています。機能の改善および向上が困難な患者さんにも、いかにして現状を維持していくかという目的を持って訓練を進めています。
意思疎通の難しい患者さんには、パソコンなどを用いたコミュニケーションエイドの利用するための訓練も進めています。嚥下機能の評価にはVF(ビデオ嚥下造影検査)を行い、より安全に食事がとれるよう指導しています。
訓練以外のかかわりとして神経難病の患者さまやご家族、地域の保健師・介護スタッフを対象に講演や地域の相談事業等を行っており、東名古屋病院での転ばない生活講座の中でも「転ばないためのリハビリテーション」の指導をしています。


・ロボットスーツHAL®︎を用いたリハビリ

・パーキンソン病の患者さんのリハビリ
 

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