リハビリテーション科
診療科のご案内
当院には東海地方で初めての理学療法士(PT)及び作業療法士(OT)養成校である附属リハビリテーション学院があり、今年40週年を迎えました。そのため古くから神経難病、脳卒中、呼吸器疾患(結核)、脳性麻痺、整形外科疾患といった幅広い分野に対するリハビリテーションを積極的に行ってまいりました。近年のリハビリテーションに対する患者さまからのご要望は高まる一方で、現在PT 34名、OT 26名、言語聴覚士(ST) 16名の計76名が所属しています。平成21年6月より回復期リハビリテーション病棟37床を立ち上げ、平成25年12月より60床に増床し、脳卒中後の発症早期でかつ積極的なリハビリテーションを必要とする患者さまをお受入れしております。また、当院はがんのリハビリテーション施設としても認定され専門スタッフを配置しております。急性期病院に入院中で機能障害のために自宅退院、社会復帰が難しく、更なるリハビリテーションを当院でご希望される場合は主治医の先生とご相談ください。当院の入院は疾患によって各診療科が担当いたします。リハビリテーション医療の最後の砦として、当科が患者さま、ご家族の皆様のお役に立てればと思っております。
当院のリハビリテーションの特色
現在、次のような疾患に対するリハビリテーションに取り組んでいます。
神経難病のリハビリテーション(愛知県難病団体連合会での講演)