骨塩定量検査このページを印刷する - 骨塩定量検査

骨塩定量検査

骨塩定量検査

短波長の異なる2種類のエネルギーを持つX線を用いて、X線吸収率の差から骨密度を測定(DXA法)する検査です。主に腰椎や大腿骨頸部にて測定し、骨粗鬆症などの診断に役立ています。
骨粗鬆症とは、加齢やホルモンのバランスの崩れにより骨形成と吸収のバランスが崩れ、骨がスカスカになり、折れやすくなる疾病をいいます。
高齢化社会を迎え、骨粗鬆症が増加傾向にあり、65歳以上の女性の45%がかかっているといわれます。初期は痛みなどもなく気づきにくいのですが、できるだけ早く発見することが重要です。
骨塩定量検査で、自分自身の骨の状態を知り、転倒や骨折を予防しましょう。

 

検査方法及び検査時間

検査用の寝台に仰向けに寝ていただきます。
検査時間は、10分位です。

 

装置


HOLOGIC QDR-1000plus