受診にあたり知っておいていただきたいことこのページを印刷する - 受診にあたり知っておいていただきたいこと

受診にあたり知っておいていただきたいこと

 脳神経内科で扱う病気

すでに他の病院に受診されている患者様で、当院への受診を希望される場合は、受診中の病院の先生の紹介状と、これまでに施行された検査のフィルムや結果のコピーを御持参頂くと、スムーズに検査や治療を進めることができます。

 

神経のシステムの病気は、しばしば診断が難しく、診察に1時間以上を要したり、MRIやSPECT (脳血流の検査)、脳波、筋電図や神経伝導速度検査などを数日間にわたり集中的に行わなければならない場合があります。このような場合、検査のための短期間の入院をお勧めすることがあります。

 

疾患の種類や重症度によっては、集中治療室での管理や脳外科手術を必要とする場合があります。このような場合は、これらの部門を有する病院 (名古屋第二赤十字病院、名古屋大学医学部附属病院、愛知医科大学附属病院など) に御紹介することにしています。

 

心の病気を扱う科ではありません。

 

ストレスや心配事が原因で、眠れなくなったり、気持ちが落ち込んだりする症状については、診断の手助けはできますが、カウンセリングや専門的な投薬などの治療を行うことはできません。このような症状の方は、精神・心療科、心療内科などに御紹介いたします。