血液・腫瘍内科このページを印刷する - 血液・腫瘍内科

血液・腫瘍内科

診療科のご案内

 

血液・腫瘍内科科長 神谷 悦功

当科では血液の病気とがんの薬物療法を担当しています。
血液の成分には、酸素を運搬する赤血球、細菌やウイルスをやっつける白血球、血を止める役割をもつ血小板があります。私たちがよく診療している血液の病気はこれらの成分が増えたり、少なくなったりする病気です。病気ごとの原因に応じて治療方法が異なります。
また、血液の病気以外にも、悪性腫瘍(がん)の薬物療法も担当しています。がんの治療方法には、大きく分けて手術、放射線治療、薬物療法、免疫療法があります。薬物療法は抗がん剤、ホルモン剤、分子標的薬などの薬を使ってがんをやっつける治療方法です。最近は免疫療法が第4のがんの治療方法として脚光を浴びています。免疫チェックポイント阻害薬や抗体薬を用いた免疫療法も当科で行なっています。

 

当院血液・腫瘍内科の特色

血液の悪性腫瘍だけでなく。固形がんの抗がん剤治療も行なっています。
チーム医療を実践しており、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語療法士によるカンファレンスを毎週行っています。患者さんを中心にした診療を心がけています。
ご自宅、施設で病院と同じ治療を継続して受けていただけるように、名東区医師会、訪問看護ステーション、ケアマネージャー、施設などと連携しています。
社会的な問題を抱えていらっしゃる場合は、MSW(医療ソーシャルワーカー)に相談することが出来ます。
 
当科で診療している主な病気を示します。
血液の病気: 鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、真性多血症、特発性血小板減少性紫斑病、本態性血小板増多症、顆粒球減少症、白血球増多症、好酸球増多症など
血液のがん:急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など
固形がん:乳がん、肺がん、胃がん、大腸がん、膀胱がん、前立腺がん、原発不明がんなど

 

高齢者のがん医療、がんのリハビリ

二人に一人ががんに罹患する時代になりました。がんに罹患する患者さんが増えていますが、その多くは高齢者です。高齢者のがん診療で大切なことは、運動機能、生活の質を維持しながら治療を行うことです。そのためには、抗がん剤治療を行うだけでなく、運動機能、生活の質を維持できるように、必要に応じてリハビリを同時に行うことも大切です。東名古屋病院には、がんのリハビリに長けたスタッフが多数います。